あなたの子育てに知っておいて欲しい場所 キッチュ

左:大下さん  真ん中:宮城さん  右:大谷さん

 

あなたの子育てに知っておいて欲しい場所 キッチュ!!!

パン屋:わ~!!いっぱい人が入って来ますね。こんな日に話を聞かせていただいて申し訳ないです。お時間大丈夫ですか?

宮城:はい、大丈夫ですよ。今日は「幼稚園の入園までのスケジュール」を聞くイベントがあるので、いっぱい人が来ますよ。

パン屋:「幼稚園の入園までのスケジュール」を聞くイベントですか?

宮城:はい、経験者のママさんが話してくれるんです。やっぱり幼稚園の事ですから子供を持つお母さんは皆気になりますよね。

パン屋;それは助かりますね。しかもママさんが話すんですか?そういえば、キッチュってママさんが他のママさんに色々教えてるって聞いたんですけど。本当ですか?

宮城:そうなんですよ。今はママさんだけど、ママさんになる前は第一線でプロとして活躍してきている人は多いんですよね。せっかくなので、その方達に特技や技術を色々教えてもらっています。それが社会復帰になったり、ママさんのやりがいになったら良いな~と思っています。

パン屋:それは新しい試みですね。詳しく聞かせてください。

 

 

宮城さんがキッチュを始めたきっかけ

宮城:元々は父がアルツハイマー病になってしまった事から、大学には行けなかったんですが、それがきっかけでホームヘルパーの資格を取り、介護業界の仕事を始めます。知的障害者や身体障害者の介護に携わる事になり、凄く楽しくて、学ぶ事もとても多かったです。

しばらくして、父の介護が本格的に必要になってきてしまったので、その職場はやめて、日中だけ働きました。そして結婚し、2人目を産んだ時に、どうしても完璧主義的な部分があるのか、両立が出来なかったんです。1人の時はまだ良かったんですが、2人目以降の、家事、仕事、育児は大変でした。

パン屋:そうですよね。男にはわからない大変さがきっと女性にはあるんでしょうね。

宮城:男性も大変だと思いますが、ちょっと違った大変さかもしれませんね。母とおばあちゃんとも住んでいたこともあり、育児が少し楽になってきたら、やる事が減ってきてしまったんです。そうしたら、無性に外に出たくなり、色々行ける場所を探し始めます。

そこで情報を得ようとして見つけたのが、あるサークルが馬場にあって、ママさん達が先生になって英語、ヨガ、スクラップブッキング、美容の講座を開いていたんです。子供が小さくても出来る、趣味を活かせる場所という事で、私もそこの通うようになります。そのうち、運営関係のお手伝いもさせてもらうようになりました。

パン屋:なるほど、元々宮城さんは介護等もやられてたので、その経験を伝える場所が出来たんですね。ママさんも親の介護の事とかで悩んでいる方もいらっしゃると思いますし。

宮城:そうですね。そういう話をさせていただくこともありましたし、何よりこのサークルは沢山のママさんの悩みを解決出来る場所だったんです。

社会復帰への悩み、社会からのつながりが無くなること、培ってきた技術の低下、育児の悩みなどなど、全てが解決出来る取り組みだと思いました。

パン屋:なるほど。ママさんになると、どうしても学ぶ側だけになってしまいそうですが、教える側にもなれて、社会とのつながりも持てたんですね。

宮城:ただそのサークルの悩みとして、地区センターでやっていたので、場所を取れない時もありましたし、時間も気にしなくてはいけませんでした。子供の安全面もママさんたちが気になり、どうしても不完全燃焼になってしまう事が多々ありました。

なんとかならないかな~と考えていたら、たまたま横浜市から「集いの広場を開きませんか?」という話がポンッと来たんです。「じゃあ、やってみよう」って事で応募して、事業計画みたいなのを書いたら、トントン拍子で進んでしまい、あっという間に開業しました。

どうも「子連れのママが先生を出来る場所」と言うのが珍しい試みだったみたいで、多分そういう事もあり、支援してくれたんだと思います。それでキッチュが馬場で始まる事になります。

パン屋:なるほど、こんな風に固定の場所があれば、いつでもママさんは来れるし、時間も気にしなくて良いですし、ママさんが不完全燃焼になる事はないですね。

 

 

キッチュのこだわり1

パン屋:そういえば、先ほどキッチュの中を見ていたら目に付いたのが、災害時の避難経路の地図が大きく分かる様に貼られていたり、ヘルメット、防災道具が目立つように置いてありますね。子供関係の施設で用意はしていても、ここまで目に付くように置いてある場所は余り無いような気がします。

宮城:そうですね。子供達が集まる場所ですから、万が一何かがあった時の為の準備は欠かしたくないですね。もっともっとそういう部分は良くしていきたいです。こういう部分ではやり過ぎるって事はないと思いますから。

また、キッチュでは常に現役ママスタッフがいますので、安全面ももちろんですが、いつでも何かあればお聞きできる体制になっています。レシピ本、育児本、月替わりのオススメ絵本もご用意し、ママさん達が必要な情報を得られるような状況作りには妥協しないようにしています。

パン屋:へ~ママさん達への愛が凄いですね。宮城さんがその様な考え方やこだわりを持たれているのは、スタッフ、いらっしゃるママさん達もとても安心で頼もしいですね。

宮城:そう思ってくれると嬉しいです。

 

 

キッチュのこだわり2

パン屋:そういえば、ママさん達が講師を務められている講座やイベントが沢山あると聞いていますがどんなのがあるんでしょうか?

宮城:今では・・・

・ママの会 ママ同士楽しくお話し出来たらな~

・英語リトミック あんよが出来るお子様を対象に英語の歌に合わせて踊ったりします

・ベビー英語 英語の絵本、歌、手遊びなどをします

・ななはっぴー 元幼稚園教諭が皆が楽しめるイベントを用意してくれてます

・ベビー&キッズマッサージ オイルを使わないのでベイビーを卒業したお子さんもできますよ

・お誕生会 お誕生日のお友達あつまれ!!

こんなイベントをやらせてもらっています。

パン屋:これは面白いですね。うちの妻も子供も楽しめそうです。

宮城:是非是非、いらしてください。後は、最近評判が良いのが、産まれたばかりの子~5か月位の子供達を集めたイベントをやらせてもらっています。

パン屋:対象年齢の幅が狭いですね。どうしてですか?

宮城:この時期の子供達にとって、歩ける子供達はかなりの脅威に見えると思います、自分はやっとこさハイハイをしていたり、地面に転がっているのに、周囲の子がバタバタ動きまわっていたらそりゃ怖いですよね。

パン屋:言われてみればそうかもしれませんね。割と大人は0歳~3歳くらいまでを「子供」として括ってる感じがあるので、あまりその狭い年齢層の視点で子供の事を考えたことがないかもです。

宮城:それと、その小さい時期の子供達を育てているママさん達が一番大変だと思います。この時期って「ママと子供だけの世界」になりがちです。子供を外にもなかなか出せないし、子供がなかなか寝なくてママさんが寝不足になったりと本当に肉体的にも精神的にも疲れます。この時期こそ、同じ状況のママさん達とお話しをしたり、先輩たちにアドバイスをいただき、外とのつながりを作る事で助かる事が沢山あると思います。その活動で少しでもママさんが楽になれれば最高です。だって、ママが元気じゃなかったら、子供は元気になりませんから。

パン屋:確かに、ママが元気じゃないのに、子供は元気ってことはありえないですよね。

宮城:そうですよ。だからまず、その大変な時期のママが元気になれば、子供達が元気になるんです。これって最高の循環を生むために必須だと思います!!

 

 

キッチュが目指している事

パン屋:キッチュの活動って沢山のママさん達を助ける事が出来るんですね。その先にキッチュが目指している目標ってあるんでしょうか?

宮城:モットーとしては「育児をもっと楽しく、ママを一人にしない!」という事を実現していきたいです。自分もそうでしたが、ママになって新たな状況に身を置き、孤独や不安を感じる事が増えます。それに加え最近では更にママが孤独になりやすい状況に社会はなってきていると感じます。

パン屋:それは何でだとお考えですか?

宮城:私が感じるのは、最近の若い方達は町内会にも入りたくない、出会いの場を求めていない、地域の活動があっても積極的に運営には関わらず参加だけ、という方が増えているような気がします。私の地域でもそうです。これでは本当の意味で助け合いは出来ないし、仲間も出来ません。このキッチュでは本当の意味でママが救われる様な場所を作りたいし、地域の方達がもっと関わっていただき、一緒に作っていきたいです。

パン屋:なるほど。更にSNSも普及してしまって人間関係が希薄になりやすいですしね。もっと若い人達は本当の人間関係を考えないといけないと、自分も思います。

宮城:そうですね。SNSで子供関係の投稿を多々見ますが、ネット上では育児ストレスは取れないと思います。情報は得られるかもしれませんが、ママが楽しめませんし、何かの時に助けてくれるような人間関係は生まれません。

パン屋:その通りですね。

 

 

宮城:後は、多世代交流の大事さをもっと伝えていきたいと思っています。子育て世代の方達だけで集まっても限界もあると思います。確かに楽しいし、色々な情報も得られるのですが、もっと先輩達にも手伝ってもらえたら最高だと思っています。先輩達は私たちが通ってきた道を既に通って来ているわけですから、もっと教えて欲しいし、関わって欲しいと思っています。

パン屋:そうですね。割と今の世代の人たちは先輩に頼る事が下手なような気がします。なんとなく、会社でも上下関係をあまり重んじない傾向にある様な気がしますし。

宮城:はい、そんな感じがしますよね。何でもそうですが、子供が産まれれば、どうしても周囲や地域に迷惑をかけてしまいます。知らない所でその迷惑をかけられている人達が見守ってくれて、自分達も大きくなっています。

もちろん電車の中で子供が泣けば、「うるせー!!」って思う人もいるかもしれませんが、多くの人は見守ってくれています。つまり子供は自分だけで育てているわけでは無いという事です。直接的では無いにしろ、子供は地域に育ててもらっています。迷惑をかける、かけられる順番があるだけです。

もっとその事をそれぞれが認識して生きていけたら、もっともっと周囲の人への「感謝」という気持ちが生まれてきて良い地域になってくるのでは無いかと思っています。

パン屋:いつの間にか、自分が迷惑をかけて生きてきたことを忘れて、自分が迷惑をかけられた時だけに怒っている事が多い気がします。

宮城:はい、その通りです。キッチュを通して、そういう事を改めて伝え、認識も深めてもらいたいという気持ちもあります。

パン屋:人として生きていくという意味でも色々な学びが持てる場なんですね。

宮城:そうありたいと思っています。

 

 

こんな人に知ってもらいたい

パン屋:話を聞いていて、キッチュでは色々な人が楽しめて、活躍出来る場所という認識を持ちました、こんな人にもっと知っていただけたら嬉しい、とかありますか?

宮城:地域のママさん全員に知ってもらいたいのですが、もちろん子育て中で悩んでいるママ、何か特技を持っていて教えたい人、アイディア商品を作ってみたから紹介したい人ですね。実際、講座を開いてもらったり、育児中のママが作ったママ目線でのアイディアグッズを販売させてもらっています。そんなのも知ってもらえると嬉しいです。

パン屋:改めて、キッチュの仕組みと志が素晴らしいと感じました。もっとこの活動が少しでも広まるように僕達も頑張ります。本日は長い時間ありがとうございました。

宮城:ありがとうございました。

 

 

キッチュ紹介

親と子のつどいの広場 キッチュ

現在の求人募集

・13時からのボランティアスタッフを募集しています(交通費支給)

・あなたの特技を他のママさんや子供達に教えてみませんか?是非、ご提案ください

※子供と触れ合うのが大好きという方、大募集です。

 

一和会員へのサービス

カフェインレススティックコーヒーをプレゼントさせてもらいます。

 

アクセス

●神奈川県横浜市鶴見区馬場1-7-8 藤ビル2階A号室

・臨港バス鶴01系統 菊名駅行き 東高校入口下車 徒歩3分
・市営バス41系統 新横浜行き 西寺尾建功寺前下車 徒歩5分

 

店舗情報

営業時間 10:00~16:00
定休日 土日祝日、他独自の休みあり

詳しくはカレンダーを覗いてみてください。

http://linoas.web.fc2.com/kevent.html

駐車場
ご利用料金 ・入会金 500円

・会員 300円(回)

・非会員 400円(回)

※初めての方は無料でご利用出来ます。

連絡先 TEL: 045-716-9949
FAX: 045-716-9949
Email: kitsch-yokohama@friend.ocn.ne.jp
ブログ: http://ameblo.jp/yokohama-kitsch/
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